北京故宮博物院200選展
北京故宮博物院200選展を観に
東京国立博物館へ行ってきました。
入口で並ぶこと70分。
小雨の降る寒い日でしたが
皆さん、黙々と静かに並んで待っていました。
長蛇の列が進むにつれて
入口に近づき
その辺に行くと皆さんが携帯で何かを撮っていました。
なんと建物の間から見えたもの
そうです
スカイツリーでした(^O^)/
さらに
今回の一番の神品といわれる名品
「清明上河図巻」(せいめいじょうかずかん)を観るためには
中に入ってからまた210分~240分並びです。と
係の方からのコールを聞きながら
最初は、折角来たのだから観よう!と思っていましたが
入場したとたん、またもや長蛇の列を見て
ひとまず会場を観てから考えることにしました。
会場はとても混んでいて
順番に観ることは難しく
少し人の少ないところから観て回りました。
観賞し始めて
あまりの素晴らしさに
ただただ、感動して魅せられて時間のたつのも忘れていました。
書、画の巻物、緻密の作られた青銅器、陶磁器、漆器
気の遠くなるような刺繍で飾られた衣類や、鎧、兜
仏画、仏像、掛け軸
一通り観終わった後
頭の中に
書が躍動し
神技のような作品が浮かんでは消え
消えては現われ
もう本物の「清明上河図巻」は
観ないで良いにしようということにしました。
「清明上河図巻」は素晴らしい映像で
観ることができましたので
会場にずっと続いている長蛇の列に並ぶ気力が
湧きませんでした。
映像で観るだけで
「清明上河図巻」が神品といわれる所以が
よくわかりました。
まさにこれは神品でした。
縦35,6㎝ 横115,2㎝という大きさの中に
当時の町の様子が細密な写生で描かれています。
登場する人々の数は何百人
それも一人ひとりの表情が豊かで
まさに庶民の生活がそこにありました。
映像は少し大きく映し出されていましたので
生き生きとした筆運びで描かれている様子が
伝わってきました。
北京故宮博物院200選展を観てから
ちょうど一週間たちました。
その印象があまりにも強くて
なかなかブログが書けずにいました。
作品を作り上げた芸術家たちの精神と
磨き上げた技の素晴らしさは
これだけの芸術品を我が物にした
権力者の力をも超えると思いました。
そして、今
この名品の数々を観ることのできた幸せを
かみしめています。
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